診療科・部門のご紹介

臨床検査科

 臨床検査科は医師の指示の下で診断・治療・早期発見・予防に必要なデータを提供する部門です。臨床検査技師が24時間体制(休日・夜間を含む)で業務を行っています。

 臨床検査は(1)血液、尿、臓器などを扱う検体検査、(2)直接患者様に接する生理機能検査(3)病気の確定診断と病態解明を目的とする病理組織検査に大別されます。

(1)検体検査

(1)一般検査

尿・糞便・体腔液(髄液・胸水・腹水・関節液等)などの検査材料を分析し、その性状や成分を調べます。レジオネラ菌・肺炎球菌の有無も、迅速に検査できます。

尿検査

尿検査を行うことで腎疾患、糖尿病、腎尿路感染症などの疾患に必要なデータが得られます。

尿定性は栄研化学のUS-3500、尿沈渣はSYSMEXのUF-5000を用いて検査を実施しています。検査内容によっては顕微鏡を使用して細胞形態等を調べます。

糞便検査

消化管からの出血の有無を測定する便潜血反応検査を行っています。

体腔液検査

体腔液(髄液・胸水・腹水・関節液等)を穿刺・採取し、成分分析・細胞形態の鑑別を行い、疾患の診断に必要な情報を臨床側に提供します。

(2)生化学検査・免疫検査

血液・尿などの検査材料を分析し、その性状や成分を調べます。

生化学検査

蛋白・酵素・脂質・糖・窒素・電解質などの生化学的成分を、日本電子のJCA-ZS050を用いて定量分析を行っています。

免疫検査感染症

腫瘍マーカー・内分泌ホルモン等を、SYSMEX のHISCL-5000を用いて検査を行っています。

(3)血液検査

血液中の白血球・赤血球・血小板などの増減や血液凝固機能の検査を行っています。

血球算定

白血病、貧血、紫斑病など種々の疾患により、白血球・赤血球・血小板などが増減します  のでSYSMEX のXN-1000を用いて検査を行っています。

血液凝固

抗血栓薬の効果判定や、血栓症・血友病などの血液凝固に関する検査をSYSMEXの   CS-2500を用いて行っています。

(4)輸血検査

血液型、不規則抗体検査、交差適合試験の3つの検査があります。輸血前に採血された血液で検査を行います。

(2)生理機能検査

心電図・呼吸機能・脳波・超音波・聴力・神経機能など患者様の体で直接検査を行います。

  1. 心電図検査  12誘導心電図、負荷心電図、ホルター心電図
  2. 血圧脈波検査
  3. 肺機能検査
  4. 脳波検査
  5. 超音波検査
  6. 聴力検査
  7. 神経伝導検査、針筋電図、聴性脳幹反応

(3)病理組織検査

病理組織検査

臨床検査技師が標本を作製し、病理医が病理診断を行い、病気の確定診断と病態解明を行います。

術中迅速検査

手術中に迅速に標本作成から病理診断までを行います。

細胞診検査

尿・喀痰・胸水・腹水・乳汁などに含まれる剥離細胞検査や、子宮膣部・子宮内膜や病変組織から採取された擦過物の検査や、乳腺・甲状腺・耳下腺・リンパ節などにできた腫瘤に針をさして採取する穿刺吸引細胞診などがあります。主にがん細胞の発見に用いられる検査です。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは西部メディカルセンター 臨床検査科です。

病院棟2階 〒308-0813 茨城県筑西市大塚555番地

電話番号:0296-24-9111(代表)

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