2021年11月28日(日)、災害拠点病院として、災害時における防災活動の円滑化と筑西・下妻保健医療圏相互の協力体制を強化し、あわせて防災に関する理解と意識の高揚を図ることを目的として、真壁医師会、筑西保健所、筑西市、筑西広域消防本部、近隣二次告示病院等からもオンラインによるご参加をいただき防災訓練を実施しました。
◆訓練内容
- 震度7の地震発生シェイクアウト訓練
- 平日日勤帯想定初動外来対応訓練
- 病院災害対策本部設置訓練
- 医療体制確立訓練
- 被災傷病者受入れ訓練
- 広域災害救急医療情報システムEMIS訓練
このコロナ禍においても災害は起こらないとは限らないため、切迫した地震直後において診療体制が厳しいなか初動の外来患者の対応や災害対策本部立ち上げなど、診療体制を確認する会議において本部長から決定周知がされ、関係機関とのオンラインによる医療体制確立訓練、さらに災害時の多数の傷病者を感染防止対策したうえでトリアージから医療までをオンラインによる連携を工夫し大規模な訓練に取り組みました。
災害拠点病院として今後の防災活動に生かしていきたいと思います。
訓練1,2 シェイクアウト身の安全確保
訓練3 地震直後の外来対応
帰宅可能と帰宅困難患者を振り分けトリアージ
さらに帰宅困難患者を振り分け 帰宅困難患者を振り分け症状確認
帰宅困難患者を振り分けリスト化
要診療患者の診療
訓練3振り返り 車両 資機材確認
エアテント設営
訓練4災害対策本部訓練 本部長挨拶
被害状況報告 院内患者の状況報告
情報・報告案件クロノロの様子 オンラインによる 医療体制確立訓練開始
◆オンライン参加
市役所消防防災 市役所保健福祉部
茨城県筑西保険所 真壁医師会
筑西広域消防本部
理事長挨拶