昨日(2021年6月5日)、当院における新型コロナウイルス感染症クラスター発生についてご報告しましたが、本日(6月6日)、さらに患者さん3名の感染が確認されました。これまでに陽性が判明した職員(2名)、患者さん(6名)には適切な医療の提供を行っており、必要な措置を講じております。また、引き続き検査対象者を拡大し、感染状況を確認してまいります。
診療体制につきましては、次のとおりとさせていただきます。
【入院】
当面の間、感染が確認された病棟につきましては、入退院を中止します。
【一般外来】
通常どおり診察いたします。なお、発熱等、新型コロナウイルス感染症を疑っての診察に関しましては、かかりつけ医又は最寄りの医療機関を受診して下さい。
【救急外来】
当面の間、原則として救急車の受け入れを停止し、入院を伴わないと想定される症状の患者さんのみ診察いたします。今後の診療再開につきましては、当院ホームページ上でご案内します。
【面会】
引続き面会は禁止致します。なお、荷物の引渡しはこれまでと同様、病棟のデイルームで行いますので、ご来院のご家族の方は出来るだけ少人数でお越し下さい。
職員一同、感染対策を徹底し、患者さんの健康管理、感染拡大防止に一層取り組む所存でございます。患者さん、ご家族、近隣医療機関、関係機関の方々には、大変なご迷惑とご心配をお掛けいたしますが、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2021年6月6日
茨城県西部医療機構 理事長 水谷太郎
茨城県西部メディカルセンター 病院長 梶井英治