2021年6月4日(金)、当院に勤務する看護師および患者さん各1名が新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明しました。接触者と考えられる職員および患者さんについてPCR検査等を実施したところ、6月5日(土)、さらに看護師1名および患者さん2名の感染が判明し、当院で「クラスター」が発生したと判断しました。引き続き検査の対象を拡大し感染状況を確認中です。なお、今後の対応は次のとおりとさせていただきます。
【入院】
当面の間、感染が確認された病棟につきましては、入退院を中止します。
【一般外来】
通常どおり診察いたします。なお、発熱等、新型コロナウイルス感染症を疑っての診察に関しましては、かかりつけ医又は最寄りの医療機関を受診して下さい。
【救急外来】
当面の間、原則として救急車の受け入れを停止し、入院を伴わないと想定される症状の患者さんのみ診察いたします。今後の診療再開につきましては、当院ホームページ上でご案内します。
【面会】
引続き面会は禁止致します。なお、荷物の引渡しはこれまでと同様、病棟のデイルームで行いますので、ご来院のご家族の方は出来るだけ少人数でお越し下さい。
職員一同、感染対策を徹底し、患者さんの健康管理、感染拡大防止に一層取り組む所存でございます。ご理解ご協力を賜りますようお願いします。
2021年6月5日
茨城県西部医療機構 理事長 水谷太郎
茨城県西部メディカルセンター 病院長 梶井英治