開院・開所2周年挨拶(理事長 水谷太郎)

茨城県西部メディカルセンターと筑西診療所は、2018年10月に開院・開所して2年が経過しました。両施設の開設に当たっては、地域の皆様、筑西市をはじめ、国、県および市の議員各位、行政機関、医療者など、多数の関係者にご支援頂いたことに深く感謝しております。

両施設とも、開設以来、様々な課題に直面しながら、診療体制の整備等に努めてまいりました。開院以来、西部メディカルセンターにおける救急車の受入は順調であり、災害拠点病院としての体制整備も進めております。昨年11月、患者満足度調査を実施したところ、外来・入院とも、多くの項目で満足ないし非常に満足との回答が得られ、職員一同大変励みになりました。まだ至らない点については継続的に皆様のご意見を傾聴し、厳しい経営状況が続く当法人の持続可能な経営基盤構築をめざし、診療体制の更なる充実に努めてまいります。西部メディカルセンターは本年4月、入院保険請求を出来高制からDPC(診療群分類包括評価)に移行しました。病院経営の安定に資するものと考えております。

本年4月以来、新型コロナウィルス感染症流行に伴い、多くの病院が様々な影響を受けましたが、西部メディカルセンターは地域の中核病院として必要な対応を行ってきました。早期の収束を願うばかりですが、今後、流行状況の変化に対し柔軟に対応する所存です。

西部メディカルセンターと筑西診療所は、公的医療機関として、分け隔てなく医療を提供する使命を有します。職員一同、地域の重要なセーフティーネットであると認識し、日々の業務に励んでおります。今後とも、皆様のご理解、ご協力、ご支援が頂ければ幸いです。

 

2020年10月1日

茨城県西部医療機構 理事長

水谷太郎

このページの内容に関するお問い合わせ先

西部メディカルセンター 総務課

〒308-0813 茨城県筑西市大塚555番地 病院棟2階

電話番号:0296-24-9111(代表)

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  • 【更新日】2020年10月1日
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