耳鼻咽喉科

診療科について

• 当科では、耳・鼻・のどの基本的な病気の治療を行うとともに、地域のニーズに合わせた急性期耳鼻咽喉科疾患の診療・手術加療等を行います。
• 急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍、急性感音難聴、末梢性顔面神経麻痺、めまい等に対して、入院加療が必要な場合は対応させていただきます。
• 手術は内視鏡下副鼻腔手術、鼓室形成術、鼓膜形成術を中心に、耳瘻孔や鼓膜チューブ留置等も実施しています。手術や入院加療が必要な患者様を可能な限り受け入れます。
• 難聴に対しては補聴器診療も実施しており、補聴器適合検査も可能です。アレルギー性鼻炎に対しては舌下免疫療法や重症度に応じて抗体療法も行います。頭頚部癌や頚部腫瘍に関しては、診断までは対応可能ですが、治療につきましては高次医療機関にご紹介をさせていただきます。
• 地域に根差した丁寧な診療、わかりやすい説明を心がけて参ります。

どんな病気を診れるのか

耳の疾患（中耳炎、外耳炎、聴覚障害、耳鳴、耳漏など）、鼻の疾患（鼻出血、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など）、のどの疾患（扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、声帯ポリープなど）、頭頸部の腫瘍、めまい、嚥下障害など、幅広い疾患に対応しております。

どんな治療を行うのか

• 急性難聴に対しては、必要に応じてステロイド加療（点滴または内服）を行います。入院での治療が必要になる場合があります。
• 扁桃炎等の急性上気道炎により経口摂取が困難な場合、入院のうえ点滴加療を行います。
• 副鼻腔炎に対する手術は内視鏡下に実施し、1週間程の入院を要します。
• 外来処置としては、鼓膜切開、鼓膜チューブ留置、鼻出血に対する鼻粘膜焼灼術、咽頭異物摘出、口唇腫瘍摘出、扁桃周囲膿瘍切開術などを行います。

スタッフ

診療科長

外来スケジュール

外来担当医表からご覧ください。